読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

四阿の静謐 -castitatis lilium-

台湾の台北在住。台湾企業に勤める会社員。日々の記録。

先々週の話。

先週は仕事的には全然忙しくなく、いたって普通のペースでやれたのでありがたい限り。プラス先週は中国語の先生が家族旅行でタイに行ったせいで授業が変則的になり、夜割と早く帰れたので体調もなかなかいい。どうということのない一週間。なんの変哲もない一週間。目の前にあるものを右から左へ処理していくだけの一週間。……いや別に愚痴っているわけではないです。わたしはもともとそういうルーティン作業が得意だし、向いていると思っている。でも、その仕事に深みを与えることができないというか、仕事の幅が全然広がっていかないのをここ最近とても歯がゆく感じている。毎日同じことの繰り返しで、新しく覚えることもほとんどなければ、誰かと新しくかかわることもない。ただ黙々と、積み上げられるファイルから情報を読み取り、猜疑があれば担当者に聞きに行き、書類を作って次の担当に回す、無限のループ。このままずっとこうなのかなーそれでも生活(つまり食っていくこと)に何ら支障はないけれど、社会人として成長しないのはどうなんだろうか。

折しも先週金曜に、社内一斉メールで社員ならだれでも参加できる「報告会」参加募集のお知らせが来ていて、5分間舞台で報告をし、テーマは会社事業に関連するものなら何でもいいとのこと。キャッチコピーが『自分のアドバンテージと価値を売り込む絶好のチャンス!』だそうで、自分の能力を上層部にアピールして仕事の幅を広げるには絶好のチャンスなんだと思う。こういうめったにない機会に奮起して、どうせ自分なんか、という殻を打ち破って人前で堂々と自分の知識や能力を披露することが、自分の今後にとってどんなにプラスに働くか知っている。でも結局、何もせずにただ漫然と輝く人たちを眺めているだけなのだ。