四阿の静謐 -castitatis lilium-

台湾の台北在住。台湾企業に勤める会社員。日々の記録。

これからどうする。

2015年になってからもう10日以上過ぎてる。年末年始は有休を取りまくって日本で過ごすことができ、本当に心から楽しくくつろいだ毎日を送った。日常じゃないからこそあれだけ幸せを感じられたのだろうと思うが、それにしたって毎日のなんと素晴らしいこと。父と母がいて、妹夫婦がそばに住んでて、可愛い姪っ子もいて、おじいちゃんおばあちゃんにも会いに行けて。街や住まいは清潔そのもので、買い物に何一つ不自由はなく、目に入る.耳に入る言語が全てなんの問題もなくすんなり分かって。日本で暮らすということのありがたさがこれほど身に染みたことはない。というのはちょっと言い過ぎだけれど。

今回は、とうとう母まで「帰って来て欲しくなっちゃった」と言い出した。妹に子どもが産まれて、余計そう思うようになったのだという。家族の誰もが、わたしの将来を多かれ少なかれ心配していて、一番大きな関心事はやはり、このまま台湾で暮らし続けるのか、日本に戻るのかということのようだった。お父さんにも、おじいちゃんにも、「これからどうするんだ」と聞かれ、なるようになるさというわたしの適当な答えに全く納得がいっていない風だった。ちゃんと考えろ。お二人の立場からは、それしか言えないよな。

日本に帰ったほうが絶対に暮らしの質は上がるし(贅沢できるという意味ではなく、インフラが整うということ。)、父や母のそばにいられるのは精神的にとても安心できる。それなのに何故今すぐ帰ろうとしないのだろう?一つには帰っても仕事が見つかる確率が低いこと。もう一つはもちろん、相方のことがあるからだろう。今台湾を離れてしまえば、少なくとも相方との恋人関係はきっと終わりになる。滅多に連絡を取らない友人としては続くだろうけど。 かといって、相方と本当に結婚したいかもよくわからない。結婚に伴う責任やしがらみが自分に我慢できるとはとても思えないし、でも生涯の伴侶として相方とつながりたい気持ちもある。心がとてもとてもどっちつかずな状態で、だからこのまま相方の前を去るのはまだできないと思う。でも、わたしも相方も自分からなんのアクションも起こさないし、これからも起こさないだろうから、放っておけばズルズル台湾に居続けることになる。果たして俺の人生それでいいのか⁉︎って話だ。

結局相方が何か仕掛けてくれるのを、ただただずっと待っているのだ、わたしは。そんなことは起こりえないとほぼ確信しているにもかかわらず、諦めきれずにダラダラ関係を続け、台湾に残り続けてる。そんなんだから満たされないと不満ばかりが出るのかもね。他人に人生決めさせようとしているようなものだものね。もうそろそろ自分で決断しないといけないのかもしれない。