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四阿の静謐 -castitatis lilium-

台湾の台北在住。台湾企業に勤める会社員。日々の記録。

ミニマリストになりたい。

ミニマリスト、というキーワードが最近とても気になっています。ミニマリストを目指す人達のブログを読みあさり、その生活様式と思考回路をどうにかして真似できないものかと試行錯誤しています。とても心地よい文体で書かれているブログに今日巡り合って、その人が「ですます」で文を綴っていたので、わたしも「ですます」に挑戦してみることにしました。その方はオーストラリア在住の45歳の女性の方で、自宅でフリーのお仕事をしているそうです。ブログのポスト一つ一つから、急がず自分のペースを守り、自分に合う快適な暮らしを追い求める静かで真摯な姿勢が伝わってきて、とても好感が持てました。わたしが理想とする女性の一人暮らし生活がそこに在るように感じられたのです。この人のように暮らしたい。素直にそう思えました。

 

ミニマリストとは、最低限度のもので暮らすこと人々を指すようです。雑多さや複雑さを極力排除し、簡潔さと快適さを飽くることなく追求する生き方。聞いているだけで、その美しさに惚れ惚れします。生活様式だけでなく、考え方においても、なるべくシンプルに物事を捉え、見得や嫉妬といったマイナス感情を軽く放り捨て、あるがままを楽しめるような心を持つことで、とても穏やかに暮らせるようです。こういう生き方をしている人は、生きることそのものがきっと楽しいのだろうな。わたしもそうなりたい。

 

今までブログに書きつけることといえば、ほとんどが愚痴や文句ばかりで、感情のはけ口としてしか利用してきませんでした。そういうマイナス感情を持つことがもはや当たり前になっていて、何に対しても自動的に苛立ちを感じるように心の回路がセットされているように思います。自分でもそんな状態とは一刻も早くおさらばしたいのですが、マイナス思考が自動化されていて、どうにもコントロールできないままもやもやと毎日を過ごしているのです。

でも、今日その文体の美しい人のブログを読んで、自分がイライラするのは、イライラすることを自分が『選択した』からなのだと少し理解できました。全ての自分の感情は、自らがそう感じようと選びとったものなのだと。イライラする原因は全て自分の外にあるものだと決めつけていたわたしには、最初はなかなか受け入れがたいものがありましたが、ゆっくりと噛み締めて幾度が読むうちに、腑に落ちたのです。そうか、自分で自分の感情を決めることができるんだ、だからいつも明るく穏やかでいようと思えば、必ずできるのだ、と。外的要因はあくまでそこに存在するだけのことで、それをどう捉えてどう感じ取るかは、あくまで自分次第なのです。

まだ完全にはこの考え方を自分のものにはできていませんが(気づいたの今日ですしね)、明日からの日々を、できるだけこの気付きに基づいて生きていきたいと強く思います。そうしたら、わたしが本当に求める穏やかな暮らしが実現できるはずですから。